あなたの普段ランチ代に使っている金額はいくらぐらいですか?
日本政府は「国内の景気は緩やかに回復している」と発表していますが、家計の景気は回復してきていると、私自身はどうしても思えません。
つい先日、会社員のランチ代調査を実施した結果が公表されましたので、この記事で確認していきます。
SBI新生銀行「2023年会社員のお小遣い調査」結果
SBI新生銀行は2023年6月29日、20代から50代の有職者約2700名を対象に実施した「2023年会社員のお小遣い調査」の結果を発表しました。
お小遣い金額に関する記事は以下になります。
この調査でランチ代も調査されていましたので、この記事ではその結果を下記に抜粋致します。
男性の平均ランチ代の金額は624円
男性サラリーマンのランチ代の平均金額は、全体で624円でした。
2022年は623円だったそうで、1円プラスの微増という結果になります。
2010年以降では2021年の649円に次いで2番目に高い水準になったそうです。
ちなみに年代別では、20代の684円が最も高いランチ代のようです。
女性の平均ランチ代の金額は696円
女性会社員のランチ代の平均金額は、全体で696円でした。
これは、2022年から40円プラスで、2020年以降4年連続の増加傾向ということです。
2014年の調査開始以来、最高額を記録したそうですので、今後も増加しそうな流れです。
番外編:飲み代平均は男性1万3,850円、女性9,574円
ちなみに、飲み代平均では男性が1万3,850円、女性が9,574円という結果でした。
やはり男性の方が多いのが予想通りの結果でしたね。
女性は飲み代が少ない分、ランチ代に使っているような調査結果だと感じました。
今後、サラリーマンのランチ代は増えていくか?
上記の結果を見て、あなたのランチ代は多かったでしょうか、少なかったでしょうか?
私自身、安くてお得なお店を探すのは好きですが、それでもギリギリの金額に思えます。
外食するにしてもチェーン店のランチセットとかでないと厳しい金額ですよね。
多くの方がコンビニなどで節約ランチをされているのであろうと想像できます。
金額的には増える可能性が高い
では、今後サラリーマンのランチ代はどうなっていくでしょうか?
おそらく、金額的にはより高額になっていく可能性が高いです。
理由は、政府の方針によって企業の報酬が上昇していく方向にあるからです。
もちろん、小規模企業は変わらないかもしれませんが、社員数の多い大企業の報酬が上昇するはずなので、全体平均額が高まると予想しています。
ランチ代金額で食べれるランチの相対的な価値は下がる
しかしながら、ランチ代にかかる金額が高額になったとしても、その金額に対するランチの相対的な価値は下がると思われます。
理由は、物価の上昇により、お店が提供するランチ代が高くなる可能性が高いからです。
もしくは値段が変わらなくても、メニューの中身が少し量が減るなどの現象が今以上に増えていくと思われます。
副業やお小遣い稼ぎ案件で臨時収入を稼ごう
仕事の休憩時間の癒しであるランチでさえ節約をしていかなければならないような状態が、今後より一層拡大していくと思われます。
せめてランチくらいは今以上に充実させたいという方は、お小遣い額が増えることを期待するのではなく、自分自身で本業以外の稼ぎを増やすことを考えていく方が現実的です。
積極的に副業やお小遣い稼ぎ案件で臨時収入を稼いでいきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
1988年バブル真っ只中の男性の平均お小遣い額は7万7,725円だったそうです。
そこまでの平均額に到達するのは何十年後になるか分かりませんが、今そのお小遣い額になれば、もっとランチ生活が充実すると思います。
ぜひ本業以外のお小遣い稼ぎをしていくことにチャレンジしてみてください。
私なりにお手伝いができる部分があるかと思いますので、お気軽にご相談くださいね。
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